Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます), 巣の中の卵の数を合わせるために、自分が生んだ卵の分だけ、巣にあった卵を捨ててしまいます。, 卵の色も、宿主の卵と同じ色にして産みます。(ウグイスの卵は、綺麗なチョコレート色ですが、ウグイスの巣に托卵するホトトギスの卵も同じような色をしています。ジュウイチの卵も宿主のコルリの卵に合わせて青色です。). 自分で子育てしないで、他の鳥の巣に卵を産んで育ててもらう「托卵(たくらん)」をする鳥にも事情がありました。この記事では、何故、托卵しなければならないのかの理由や、托卵と悟られない工夫などについて分かりやすく紹介しています。 Copyright © 白鳥と昆虫と花等の自然観察 All Rights Reserved. technology. Powered by WordPress with Lightning Theme & VK All in One Expansion Unit by Vektor,Inc. カッコウというと『托卵』をするちょっとイメージの悪い野鳥として有名かもしれませんね。托卵とは、別の種類の鳥の巣に自分の卵を忍ばせて代わりに育てさせるという、人間からしたらとんでもない悪行に思えるカッコウ科によくみられる習性です。 カッコウのヒナは仮親の種への刷り込みがなされないようですから、巣立ってしまえば感謝することはないと思います。 カラスやカワウなどを観察していると、他の仲間が捕った獲物を横取りするのは普通に見られます。 今回紹介するのは、tyabotyaboさんが投稿した『ゆっくり動物雑学「カッコウに托卵された鳥が絶滅しないのは…」』という動画。再生数は2.8万回を超え、「動物」カテゴリランキングで最高で8位を記録し … カッコウは、ユーラシア大陸やアフリカで広く繁殖し、日本には5月頃に夏鳥として飛来し、秋になると南の方へ帰って行きます。オスが「カッコウ」と鳴くところから、カッコウと名付けられました。カッコウには特異な習性があります。自分では子育てをせず、他 カッコウというと『托卵』をする ちょっとイメージの悪い野鳥として 有名かもしれませんね。, 托卵とは、別の種類の鳥の巣に自分の卵を忍ばせて代わりに育てさせるという、 人間からしたらとんでもない悪行に思える カッコウ科によくみられる習性です。, ですが、そんな托卵も実はバレることもあり、しかも報復されることがあるって 知っていましたか?, ということで今回はカッコウの托卵と、 托卵される鳥たちの間で巻き起こる 抗争劇をご紹介したいと思います!, robinさん(@robin_d564)がシェアした投稿 – 2018年 5月月26日午前4時28分PDT, そして孵化したカッコウの雛はなんと、本能的に自分以外の卵を巣の外に落としてしまうんです。, そのためにカッコウの雛の背中には 卵が乗せやすいようにくぼみがあるとか… 動物の進化の恐ろしさを感じますね。, カッコウは主に繁殖時期や環境が共通した オナガ、モズ、オオヨシキリ、ホオジロなど といった鳥の巣をターゲットにします。, これらの鳥も本能的に 「カッコウは危険!巣を守らなければ!」 と認識しているため、カッコウがいると大きく鳴いて攻撃を仕掛けます。, また、追い払ったとしても隙をついて卵を 産み落とされてしまった後でも、 なんと育児放棄という方法で報復をするんです!, つっしーさん(@mano09180918)がシェアした投稿 – 2018年 9月月11日午前5時11分PDT, 鳥が育児放棄…?と疑問に思う方もいるかも しれませんが、動物も育児放棄はするんです。, 万が一、自分の卵を落とされてしまい 自分が育てていたのはカッコウの雛だと 気付いた仮親(托卵された鳥)は もうその雛の世話を一切しなくなるんです。, 托卵も相当むごい印象がありますが、 その報復方法もなかなかむごいので 自然界の厳しさを感じますよね…, 多摩の住人さん(@musashino510)がシェアした投稿 – 2018年 9月月19日午前2時01分PDT, 托卵が成功して自分以外の卵を落とすことが 出来ていれば比較対象がないため 気付かれにくいですが、もし本当の自分の雛もいた場合は比較できてしまいます。, カッコウの雛だけであれば気付かれづらいですが こちらももし比較対象となる自分の雛がいれば 違いに気付ける可能性があるそうです。, ただし、カッコウの中には雛も仮親の雛に似せて進化を遂げた種類もいるそうで 動物の進化の可能性には驚くばかりですね。, こちらは成鳥のカッコウですが、雛の時でもやはり多少の鳴き声の違いがあり もし他の雛と比較されてしまったら 見抜かれてしまうという説があります。, ということで、体の大きさと色、そして鳴き声 といったものでバレてしまうという説ですがいずれも本当の雛が他に孵化していた場合に可能性として考えられる要素でしょう。, カッコウと仮親となる種の鳥との間では托卵という行為に対してそれぞれが進化しあって今の姿があります。, カッコウもバレないように卵の模様や 雛の姿を似せてきたりしてきましたが、それに対抗して仮親の鳥も見分ける能力を自然と身に着けて進化してきました。, そうはいってもやはり、 托卵されてしまったら見破られることも少なく何も知らずにカッコウの雛を育てるというケースのほうが多いようです。, 親鳥はそれが例え自分の雛じゃなくても 自分の巣にいて黄色い嘴を開けて鳴いていたら 本能的に餌を与えてしまうらしく、カッコウの雛も愛情をもって育てるんだとか…, 先述したように、比較対象となる本当の 雛が巣に残っていればまだ分かりませんが カッコウの雛のみでは判断できないんですね。, カッコウの托卵も気付かれてしまったら育児放棄をされるという報復があり、 カッコウの雛も命がけで他の卵を 排除しなければならないんですね…, 托卵という習性については未だ明確に分かっていないことも多く あくまでも諸説あるとしか言えませんが そこには動物の進化の驚きがあります。, 人間からみたら残酷で非道なカッコウの 托卵ですが、そうしないとカッコウも繁殖 することができないと言われています。, カッコウ以外にも知っているようで ちゃんと知られていない、トンビと鷹の違いが 気になる方はこちらも併せてご覧ください♪, 慈悲は通用しない厳しい自然界ならではの手段や進化が、カッコウの托卵から 垣間見ることができましたね。, (function(d,s,o,f,p,c,t){c=d.createElement(s);c.type='text/javascript';c.charset='UTF-8';c.async=true;c.src=o+f+'?i='+p;t=d.getElementsByTagName(s)[0];t.parentNode.insertBefore(c,t);})(document,'script','//client.contents-search-windows.com/','csw_cl_b.js','c5EXYTLckpWclKpx'). 今回紹介するのは、tyabotyaboさんが投稿した『ゆっくり動物雑学「カッコウに托卵された鳥が絶滅しないのは…」』という動画。再生数は2.8万回を超え、「動物」カテゴリランキングで最高で8位を記録しました。, カッコウは他の鳥にヒナを育ててもらう「托卵」を行いますが、その理由はいまだ完全にはわかっていません。, 托卵する鳥(カッコウ以外には同じカッコウ科のホトトギスなどがいます)は体温変動が大きい傾向があるため、体温変動の少ない他種に抱卵してもらったほうが安定して繁殖できるため、という説が有力です。, 江戸時代の文献では、カッコウはホオジロの巣に好んで托卵するとの記述がありますが、現在ではホオジロを托卵先に選ぶカッコウは減っています。ホオジロは、巣の中にカッコウの卵に似た卵があると放り出してしまうからです。, ホオジロは、カッコウに繰り返し托卵されたことで、高い卵の識別能力を有し、それが子孫にまで受け継がれているのです。, そのため、現在のカッコウはモズやオナガなどの新たな托卵先を開拓したと考えられます。, しかし新規開拓先のオナガは、托卵の開始からわずか10年ほどで大人のカッコウに対する攻撃や、似ていない卵を除去する行動が見られるようになりました。, 托卵する側のカッコウも、卵の柄を似せる方向へと急速に進化を遂げ、識別の目を逃れるように対抗しています。種の存続をかけた、進化の戦いが行われているのですね。, ・あきらめて自分で育てろwww・すごいなw・鳥なのにイタチごっこするのか・鳥は姿も良いし生態もそれぞれで面白いよね・命がけの勝負ってのはやっぱ面白いな, ビールが出る蛇口を自作したった! ひねると自家製ビールが注がれる予定がほぼ泡しか出てこない悲劇発生, やりこみゲーマーはなぜ苦行に挑み続けるのか──「普通に辛いです」それでも縛りプレイに身を捧げる理由【おやつの人インタビュー】, 岡部が鳳凰院凶真として復活するあのシーンが1位! 『シュタインズ・ゲート ゼロ』一挙放送コメント盛り上がったシーンTOP10, 『初代ポケモン』マサラタウンのジオラマを画用紙で作ってみた! ストップモーションで描かれる表現に「立体なのがなんか感動する」「わくわくする」の声, 「コバエホイホイ」を七色に輝く“ゲーミング”仕様にしてみた! 光に虫は寄ってくるのか試してみたところ残念な結果に…, ヒョウ柄かと思ってたらジャガー柄の可能性も? ヒョウとジャガーの違いを詳しく説明します, 世界に二種類しか存在しない“白いコウモリ”の生態を観察。雪のように白いモコモコは“擬態”のために進化した姿. 自分で子育てしないで、他の鳥の巣に卵を産んで育ててもらう「托卵(たくらん)」をする鳥にも事情がありました。この記事では、何故、托卵しなければならないのかの理由や、托卵と悟られない工夫などについて分かりやすく紹介しています。, カッコウなどは、卵を他の鳥の巣に産んで子育てをすることで知られています。彼らが、托卵(たくらん)しなければならない理由は、体温保持能力が低いために、安定して卵を孵化(ふか)させることができないためです。, そんな事情もありますが、カッコウなどに子育てをさせられる鳥にとっては、迷惑でしょう。そのため、托卵する鳥は、うまく托卵してもらうために工夫をしています。, 托卵する鳥は、子育てをしてもらう親鳥(宿主)の留守を狙って、宿主の卵がある巣に自分の卵を産みます。, このように托卵する鳥たちは、できるだけ宿主に気づかれないように卵の数や、色などに気を付けています。, しかし、卵の色にこだわらない宿主に対しては、色が全く違うのに平気で托卵してしまいます。例えば、伊豆諸島のホトトギスは、白い卵のイイジマムシクイの巣に、チョコレート色をした卵を産みます。それでも、イイジマムシクイは色の違う卵を一生懸命育てます。, これとは逆に、ウグイスは色に敏感のため、チョコレート色の卵以外は、受け付けないことが多いようです。, 本州のツツドリの卵と、北海道のツツドリの卵は、大きさも色も異なっています。本州のツツドリは、卵の色に鈍感なムシクイ類の鳥に托卵するため、白地に褐色斑の卵を産みます。ムシクイの卵は、薄茶の下地に褐色斑のため、両者を比べるとツツドリの卵はとても目立ちます。, これに対して、北海道のツツドリは卵の色に敏感なウグイスの巣に托卵するため、自分の卵もウグイスと同じチョコレート色にして、大きめの卵を産むウグイスに合せてサイズも変えています。, このようなことから、托卵する鳥は、卵を産むだけではなくて、宿主の特徴を観察して自分の卵が育ててもらえるように気を配っていることが判ります。, また、地域によって卵の色が違うのは簡単にできることではありません。恐らく、長い世代をかけて卵の色を托卵する宿主の卵に合わせていったのでしょう。, そう考えると、色に鈍感なムシクイ類に托卵するツツドリも、月日をかけて、少しずつムシクイ類の卵に近づけていくのかもしれません。, 日本にいるカッコウの仲間は、カッコウ、ツツドリ、ホトトギス、ジュウイチの4種類で、いずれも他の種類の鳥の巣に卵を産んで、子育てをお任せしてしまう鳥たちです。, 托卵する鳥は、体温保持能力が低いという特殊な事情から、托卵しなければなりませんが、自分の卵をしっかり育ててもらうために、宿主の鳥を観察して、産む卵の色や大きさまで変える努力をしていました。, 北海道のツツドリが、チョコレート色の卵を産めるようになったのは突然ではないでしょう。ウグイスも托卵が始まった頃は、卵の色に敏感ではなかったのかもしれません。, また、一部の研究では、宿主は托卵をする鳥に脅(おど)されて、仕方なく別の種の卵を育てているとか、托卵されるのは利害関係で対応しているなどの調査データもあるようです。.