最初に読み始めた時と読み終わった時では、全く印象の違う物語です。 この感覚が良かった。 取り憑かれてしまう様になっていく亮介であったのだが…。 映画「ユリゴコロ 」ネタバレあらすじとラストまでの結末・動画やみんなの感想を掲載。起承転結でわかりやすく徹底解説しています。ユリゴコロ のストーリーの結末・感想や感想を含んでいるので、観ていない方はご注意ください。この映画のカテゴリーは サスペンス映画 です。 #このミス作品46冊目 図書館で予約した時のキッカケを忘れていたので、何の小説だったっけ?と内容を全く覚えていなかった。 暗黒の欲望にとり憑かれ、さまよう魂。運命は、たったひとつの愛と出会わせた。沼田まほかるの小説は、身も心もからめとる-。おそるべき筆力で描ききった衝撃の恋愛ミステリー。, 2020/09/06読了 嫌いな人は嫌いだろうなあ・・・私は結果アリでしたが。 このゾワゾワする感覚、これこそミステリーの醍醐味。 告白の真相については、意外とあっさり? いつものように淡々と話が進んでいき、真相――そして……というような構成。 主人公の亮介が偶然実家の押し入れで見つけた四冊のノート。 Amazonで沼田 まほかるのユリゴコロ (双葉文庫)。アマゾンならポイント還元本が多数。沼田 まほかる作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。またユリゴコロ (双葉文庫)もアマゾン配送商品なら … これは果たして最後まで読了できるだろうか・・・という一抹の不安があった。とりわけ、手帳の件が続くあたりはほんとに怖いもの見たさだけで読み進めたけど、途中から、わたしもやんわり気づいてきたら、思いがけず最後はまさかのひとすじの涙。 亮介が手にしてしまった4冊のノートには、人を殺めつづけた独白が書き綴られていた。 これだと快楽殺人の正当化にもなってしまわないだろうか。 色々言いたいことはあるのだが、ネタバレになってしまうので我慢。 ミステリー好きさんには読めてしまうかもしれないけれど、私はあんまり驚愕して「どええええ」と叫んだ。だって、そんな馬鹿な……! そして「アナタ」への想いも。 だって、「ユリゴコロ」って! それ何なんだよー! それともこの場合は許されるのか。 とてもとてもどストライクに好きな設定でした。 ノートを読み進むにつれて、この文章は「小説」なのか「事実」なのか、どうしようもなく「ユリゴコロ」に. なぜか近所の本屋は「まほかるさん押し」が激しくて、広範囲に平積みでこの『ユリゴコロ』が並べられていてちょっと笑ってしまった。 1948年、大阪府生まれの小説家。女性。奈良県在住。読んだあとイヤな後味を残すミステリーの名手として、「イヤミスの女王」という称号で語られることもある。 自分が亮介に乗り移ったような気になってノートを読む感じ。 ユリゴコロの紹介:2017年9月23日公開の日本映画。ミステリーを得意とする沼田まほかるのベストセラー小説を映画化。ある日、余命わずかな父親の書斎で殺人者による手記を発見した青年が、恐ろしき事件の真相に迫っていく姿を描く。殺人者であるヒロインの美紗子を吉高由里子、発見者である青年を松坂桃李が演じる。, 美紗子(吉高由里子)、亮介(松坂桃李)、洋介(松山ケンイチ)、みつ子(佐津川愛美)、千絵(清野菜名)、美紗子〔中学生時代〕(清原果耶)、細谷(木村多江), DVD > 日本のミステリー・サスペンス映画ポニーキャニオン吉高由里子(出演),熊澤尚人(監督), ①婚約者の千絵が失踪し、父が末期がんだと判明した頃、亮介は自宅の押し入れに1冊のノートを見つける。『ユリゴコロ』と書かれた手書きの手記には、美紗子が人を殺して行く過程が克明に描かれていた。千絵の知人・細谷という女性が亮介の店に現れ、千絵を探すという。 そんな馬鹿な! とか言ってる時点で軽くネタバレな気もするが。 自分も母という立場だからなのか、いつのまにか深く感情移入しており、読了後はとても切ない気持ちを引きずりました。 冒頭からおどろおどろしい内容で、 難しい事考えずに単なるミステリーと考えればとても楽しめる作品だと思う。, ユリゴコロ。 内容は... Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。, ある一家で見つかった「ユリゴコロ」と題されたノート。それは殺人に取り憑かれた人間の生々しい告白文だった。. 1948年大阪府生まれ。主婦、僧侶、会社経営を経て2004年、50代のときに初めて書いた長編『九月が永遠に続けば』で第5回ホラーサスペンス大賞を受賞。, 全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。, さらに、映画もTV番組も見放題。200万曲が聴き放題 悲し過ぎる手記の部分がとても好きです。 2012年『ユリゴコロ』で第14回大藪春彦賞を受賞し、2012年本屋大賞にノミネート(6位)。それを機に書店での仕掛け販売を通じて文庫の既刊が売れ出し知名度を上げた。 ②美紗子は亮介の母で、細谷でもあった。千絵の居場所を突き止めた美紗子(細谷)は、亮介に代わってヤクザである千絵の夫・塩見たちを殺害した。, 亮介は山奥のコテージで、レストラン『shaggy head』を経営する若い男性です。, 店のオープン前にぶらりと現れ、そのまま開店の手伝いをしてくれた若い女性・千絵と愛し合うようになった亮介は、千絵と結婚するつもりでした。店を訪れた亮介の父にも紹介します。, 風邪で欠勤するという電話がかかり、その日の仕事の後に亮介が千絵のアパートを訪ねると、部屋はからっぽでした。, 同じ時期、亮介の父がすい臓がんの末期だと判明しました。父は抗がん剤での治療を望まず、薬だけもらって自宅で余生を過ごしたいと言います。, 生家を久しぶりに見て回った亮介は、押し入れの段ボール箱の中に、茶封筒を見つけます。, 最初の一文は「私のように平気で人を殺す人間は、脳の仕組みがどこか普通とちがうのでしょうか」とあり、亮介は引き込まれるように読み始めました…。, …美紗子は少女時代から、感情の起伏の少ない子でした。ほとんどしゃべることがありませんでした。, 診察した医者は「ユリゴコロがない」と、美紗子の母に話していました。美紗子はそれを聞きかじります。, 美紗子は初めての場所に行くのが苦痛でした。目に見えないたくさんのトゲが、自分を突き刺すように感じるのです。, いつも恐怖を感じていた美紗子は、自分に刺さるトゲをオナモミ(別名「ひっつき虫」とも呼ばれる、果実にトゲがあって衣服に付着する植物)のように受け止めました。, そういう恐怖を感じるのも、すべて自分にユリゴコロがないからだ…そう、美紗子は思います。, 母に買ってもらったその人形は、ミルク飲み人形でした。口から液体を入れると、股の付け根から液体が出てくるものです。, 井戸には蓋がなされていましたが、蓋にある節穴を見つけた美紗子は、アジサイの葉の上に乗っていたカタツムリを入れました。美紗子はその遊びに夢中になります。, その日から、ミチルの家に遊びに行くと、美紗子は必ずその節穴に何かの生き物を入れるようになりました。トカゲやミミズ、ナメクジなどを入れるのです。, ある雨の日、節穴に入れる生き物を探している美紗子に、赤い傘をさしたミチルが声をかけました。, 驚いたミチルは池に落ち、倒木の枝が足にひっかかり、あおむけになったまま溺死します。, ミチルが溺れ死ぬのを見ながら、美紗子は今までに味わったことのない、不思議な感覚を抱いていました。, 美紗子もやがて中学生になりますが、その頃には自分は他者とは違うと自覚していました。, 夏の日、兄妹と思しき2人組の少女が、風で帽子を飛ばしました。それが鉄板の隙間に入り、兄は隙間から取ろうとしました。, 通りがかった青年がそれを見つけ、少年が帽子を取りやすいよう、重い鉄板を持ちあげます。, 美紗子が急に手を放したので、青年だけでは支えきれず、少年は鉄板に挟まれて死亡します。, この頃になると、美紗子も幼少期に聞いた「ユリゴコロ」が「よりどころ(拠り所)」だということに、気づいていました。, 何事もなかったかのように父に茶を出しながら、亮介はいっぽうで、ノートの続きが気になって仕方ありませんでした。, 末期がんの父のために、生家に戻ってこようかと亮介は言いますが、父は「仕事しなさい」と答えます。生家から亮介の店までは距離があり、通うのは大変でした。, 亮介の父は、塾の講師をしていました。ノートの内容はとてもフィクションとは思えない生々しさがあり、亮介は誰がその手記を書いたのか、気になります。, 細谷は千絵と親子ほどの年齢が離れていますが、横浜の職場で親しくなったと亮介に話します。, 細谷は3日前に千絵と再会し、急いでいる様子の千絵からこの店の名前を聞いたと言いました。, ハリウッド注目のイケメン俳優!アーロン・テイラー=ジョンソンのおすすめ出演映画12選!, 子役時代から高評価!注目の若手女優、ダコタ・ファニング出演映画おすすめランキングTOP15, ドウェイン・ジョンソンの出演映画おすすめ人気ランキングTOP25!パワフルな魅力を体感しよう!. それは亮介の出生にもつながっていく...  お父さんが最後の最後に「アナタ」に戻るシーンは涙が止まらなかった。ああ、これこそがウンメイだったんだなあ、って感じた。今までのすべてが一つにつながって、すべてが綺麗にカチリとはまった。 9月を待たずに「9月が~」をやはり読みたい。 ミステリー要素は読み慣れた人からするとある程度わかってしまうかもしれないが、ミステリーよりも「人」そのものが持つミステリーさで読み手を惹き込んでくれた。 「ユリゴコロ」と書かれたそのノートに書かれていたのは、美紗子と名乗る女(吉高由里子)の手記。 人を殺めることでしか自分の生きる世界と繋がることができない女性の衝撃的な告白だった。 おもしろかったです。, 自分のことは、なんの問題もない普通の人間だと思っていた少年涼介が、散々な不幸に見舞われる。自分の信じていたものがあっさり崩れていく感覚、それが実感できた気がして、満足感を得ることができた。, これはもう病気でしょ!というレベルの殺人鬼の手記…理解できない話だと思いながら読み進めていたはずなのに、先が気になってしょうがなく、気づけば涙流しながら読み終わる自分にびっくり! 深く考えれば考えるほど納得いかない。 代表作『ユリゴコロ』は2017年9月23日に吉高由里子主演で映画化。同年10月、『彼女がその名を知らない鳥たち』も蒼井優・阿部サダヲ主演で映画化された。他の代表作に、『九月が永遠に続けば』、『猫鳴り』、『アミダサマ』。. 「私」の告白が記されている。 ノートには、子どもが(死んじゃった...)とただつぶやくように殺めた記録がある。言い訳じゃない。ただ記されている。 と思いきやしっかりオチもついてて面白かった。, のっけからぐいぐい物語の中に引き込まれていった。 まほかるさんが大好きなので、本当に嬉しい。 不思議な感触の作家さんです。, 恋愛ミステリーという売り出しだったけれど、読んでみたら思っていた「恋愛」のかたちとは少し違っていて、とても楽しめた。 しっとりしているのに、ちょっと乾いている部分もあったりして。 が、本屋大賞が発表になったら数冊が置かれているばかりに……。 なんとなく、もっとダークなどんでん返しを延々予想していた^^;汚れたオレでゴメンて感じ。 これはこのタイミングで読めということだと思って借りてみた。 目を離すことができないとはこのような状態なのかというように。 前半はこのノートの記述が、後半は父親の告白が中心になって家族の秘密が解き明かされて行く。 「痺れる」以来のまほかるだったが、全然違うテイストで驚いた。 思いつめている亮介だけだと重すぎたかもしれないが、物語の節々に登場する弟の存在が救いだった。 ある一家で見つかった「ユリゴコロ」と題された4冊のノート。それは殺人に取り憑かれた人間の生々しい告白文だった。この一家の過去にいったい何があったのか―。絶望的な暗黒の世界から一転、深い愛へと辿り着くラストまで、ページを繰る手が止まらない衝撃の恋愛ミステリー!各誌ミステリーランキングの上位に輝き、第14回大藪春彦賞を受賞した超話題作! 現実の世界では許されない、小説の中でしかありえない心地良さを残してくれた。 狂気を感じた。 もう、「誰が書いたのか分からない殺人者の告白」という設定と、事故死した母、突然消えた恋人とが相まって、先が気になって気になって仕方がない。 狂気が面白いと感じる自分もおかしいのではないかと不安になる。 誰が記したのか。 殺人に快楽を得る「ユリゴコロ」を求める 4冊のノートにある独白、一気に読んでしまう。 本来は悲しい家族のはずなのに、なんて幸せそうな。 タイトルからは揺れ心のような淡い恋愛小説かなと思って読んだら...全く違うではないか。 といいますか、女は不安定な同性を書くのが得意なのかもしれませんね。 この著者、不安定な女性を書かせるとなんて上手なのでしょう。 無残にぶっ壊れそうになったのに、驚くほど、吸いつくように繋がることができた。 寺の生まれで、大阪文学学校昼間部に学ぶ。結婚して主婦になり、母方祖父の跡継ぎを頼まれ夫がまず住職となるが、離婚を経て自身が僧侶になる。50代で初めて長編を書き、『九月が永遠に続けば』で第5回ホラーサスペンス大賞を受賞、56歳でデビュー。 (ちなみに同じ著者の「九月が永遠に続けば」はもうほとんど覚えてない…), ラスト数ページ、泣ける・・・二度読みしても泣けた。 文庫でも出てるんだから、読んだらいいじゃないか、あたし。, イヤーーーーーーーーっ!!このラストは全然気付かなかったーーーーーーっ!! 「ユリゴコロ」なんて誰が思いつくだろう……恐ろしい女だよ……まほかるさんてば。 本屋大賞にノミネートされていたのは記憶にあるが、今さらだけど読んで良かった。  沼田まほかる、もっと読んでみたい。, 思いがけず1冊本棚にあったので、 以上、小説「ユリゴコロ」の感想でした。 ネタバレなしなので小並感満載でスミマセン。 個人の主観ですが、「九月が永遠に続けば」みたいな最初から最後までモヤモヤした感じの方が雰囲気があってよかったのでは、と感じます。 しかもそれが家族の隠された実像に繋がっていくとは……!